あすか【明日香(奈良県の村)】 奈良(なら)県高市郡(たかいちぐん)に属(ぞく)し,奈良盆地(ならぼんち)の南端(たん)にある史跡(しせき)の村。大化(たいか)の改新(かいしん)の舞台(ぶたい)となった飛鳥(あすか)古京のおかれた地で,高松塚古墳(たかまつづかこふん)・石舞台古墳(いしぶたいこふん)・飛鳥寺(あすかでら)・岡寺(おかでら)などの史跡(しせき)や古寺が多い。最近(さいきん)では7世紀(せいき)後半の宮廷(きゅうてい)庭園遺跡(いせき)が発見され話題となる◇飛鳥宮跡(あすかきゅうせき)と石舞台(いしぶたい)地区は歴史的(れきしてき)風土特別保存(とくべつほぞん)地区に指定されている。人口:6100。