アスファルト 炭素(たんそ)と水素(すいそ)の化合物(炭化水素(すいそ)という)をおもな成分(せいぶん)とした黒色のつやのある固体(こたい)または半固体(こたい)。石油を蒸留(じょうりゅう)したとき,あとにのこるもので,ねばりがあり,ものにつきやすいので,砂(すな)とまぜ道路の舗装(ほそう)に使われる。コーチ 石油が天然(てんねん)に蒸発(じょうはつ)してできたアスファルトを天然(てんねん)アスファルトといい,紀元(きげん)前に発見され,エジプトでミイラがくさるのをふせいだり,防水剤(ぼうすいざい)などに用いられた。