アニサキスしょう【アニサキス症】 魚類(るい)などに寄生(きせい)するアニサキス(カイチュウのなかま)の幼虫(ようちゅう)が,ヒトの胃壁(いへき)や腸壁(ちょうへき)に入りこんでおこる病気。幼虫(ようちゅう)は体長2〜3cmで,サバ・タラ・ニシン・アジ・イカなどの筋肉(きんにく)に寄生(きせい)し,それを食べると人体に入る。症状(しょうじょう)ははげしく,腹痛(ふくつう)やはきけなどをおこす。