あらい【新井】 新潟(にいがた)県南西部,高田(たかだ)平野南部の都市であったが,2005年4月近隣(きんりん)の町村と合併(がっぺい)し妙高(みょうこう)市となる。江戸(えど)時代には,宿場町(しゅくばまち)としてさかえた。化学・弱電・電子などの工業が発達(はったつ)し,民芸(みんげい)品のスゲ細工は特産(とくさん)品。山間部は深雪地帯(ちたい)。斐太遺跡(ひだいせき)では,弥生(やよい)時代から古墳(こふん)時代の集落跡(あと)が見られる。