アリストテレス (紀元(きげん)前384〜前322)古代ギリシャの哲学(てつがく)者。かれによってあらゆる学問の基礎(きそ)がつくられたといわれる。プラトンのアカデメイアに学び,マケドニアの王子(のちのアレクサンドロス大王)の家庭教師(きょうし)として8年間,その地に滞在(たいざい)。その後,アテネの郊外(こうがい)に学園を開き,人間が考えるすじ道を研究する論理(ろんり)学の基礎(きそ)をきずき,自然(しぜん)の観察(かんさつ)や技術(ぎじゅつ)・芸術(げいじゅつ)など,あらゆることを研究した。