アルペンきょうぎ【アルペン競技】 スキー競技(きょうぎ)の種目(しゅもく)中,滑降(かっこう)・回転・大回転・スーパー大回転の4種目(しゅもく)を基礎(きそ)に,滑降(かっこう)と回転の複合(ふくごう)などの種目(しゅもく)を総称(そうしょう)したもの。アルペン種目(しゅもく)ともいう。おもにアルプス地方の山間で発達(はったつ)した競技(きょうぎ)なのでこの名がある。北欧(ほくおう)のノルディック競技(きょうぎ)と区別(くべつ)する言葉。冬季(とうき)オリンピック大会では男女とも5種目(しゅもく)が行われている。1930年からアルペン種目(しゅもく)が国際競技(こくさいきょうぎ)の正式種目(しゅもく)となり,日本では1937(昭和12)年から全日本選手権種目(せんしゅけんしゅもく)となった。