あんぜんマップ【安全マップ】 犯罪(はんざい)が起(お)こりやすい危険(きけん)な場所(ばしょ)や交通事故(こうつうじこ)が起(お)こりやすい場所(ばしょ),安全(あんぜん)な場所(ばしょ)などを書(か)き入れた地図(ちず)。国(くに)や地方自治体(ちほうじちたい)がつくるのではなく,地域(ちいき)の大人(おとな)や子(こ)どもが自主的(じしゅてき)につくる。マップをつくる際(さい)には実際(じっさい)に町(まち)を歩(ある)き,メモをとったり,近(ちか)くに住(す)む人々(ひとびと)の話(はなし)を聞(き)いたりする。地域(ちいき)の人々(ひとびと)が安全(あんぜん)に暮(く)らせるようにすることが目的(もくてき)であるが,それ以外(いがい)にも,犯罪(はんざい)が起(お)こりやすい場所(ばしょ)を見分(みわ)ける能力(のうりょく)を養(やしな)うことも大(おお)きな目的(もくてき)。また,マップづくりに携(たずさ)わることによってコミュニケーション能力(のうりょく)を高(たか)めたり,地域(ちいき)への愛着心(あいちゃくしん)を高(たか)めたりする効果(こうか)も期待(きたい)される。