イージスかん【イージス艦】

ミサイルなどの空からの攻撃(こうげき)に対して高性能(こうせいのう)の防衛能力(ぼうえいのうりょく)をもつ,イージスシステムを搭載(とうさい)した艦艇(かんてい)。戦域防空用誘導(せんいきぼうくうようゆうどう)ミサイル搭載大型艦(とうさいおおがたかん)の一種(いっしゅ)。イージスとは,ギリシャ神話で最高神(さいこうしん)ゼウスが女神アテネにあたえたという絶対的(ぜったいてき)な力をもつ楯(たて)のことで,その防衛能力(ぼうえいのうりょく)の高さにたとえたもの。数百km離(はな)れた多数の標的(ひょうてき)を追跡(ついせき)できる高性能(こうせいのう)レーダーとそれを瞬時(しゅんじ)に分析(ぶんせき)するコンピュータ,標的(ひょうてき)を迎撃(げいげき)する対空ミサイルの組み合わせをイージスシステムとよぶ。また,高度な情報処理能力(じょうほうしょりのうりょく)とネットワーク機能(きのう)をもつことから海上での軍事作戦(ぐんじさくせん)の中核(ちゅうかく)をになうことになる。2008年(平成(へいせい)20)3月現在(げんざい),日本の海上自衛隊(じえいたい)には5隻(せき)が就役(しゅうえき)。

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