いちのせき【一関(岩手県の市)】 岩手(いわて)県の南端(なんたん)にある商業都市。江戸(えど)時代に城下町(じょうかまち)として発展(はってん)した。現在(げんざい),電気・金属(きんぞく)・プラスチックなどの工業が発達(はったつ)している。JR東北新幹線(しんかんせん),東北自動車道が通る交通の要地(ようち)。磐井(いわい)川の渓流(けいりゅう)美で知られる厳美渓(げんびけい),巨石絶壁(きょせきぜっぺき)のつらなる猊鼻渓(げいびけい)がある。◇2005(平成(へいせい)17)年9月20日,花泉(はないずみ)町・大東(だいとう)町・千厩(せんまや)町・東山(ひがしやま)町・室根(むろね)村・川崎(かわさき)村と合併(がっぺい)。2011(平成(へいせい)23)年9月26日,藤沢(ふじさわ)町を編入(へんにゅう)。人口:11.9万。