いちのへ【一戸(岩手県の町)】 岩手(いわて)県中北部,馬淵(まべち)川中流域(いき)の町。山林・原野が町の約(やく)6割(わり)をしめる。町の中央を流れる馬淵(まべち)川に沿(そ)って市街(しがい)地が発達(はったつ)。野菜(やさい)・ブドウ栽培(さいばい)や酪農(らくのう)・畜産(ちくさん)がさかん。姉帯(あねたい)・小鳥谷(こずや)・根反(ねそり)の珪化木(けいかぼく)地帯(ちたい)は国の天然記念物(てんねんきねんぶつ)で,根反(ねそり)の大珪化木(だいけいかぼく)は国の特別天然記念物(とくべつてんねんきねんぶつ)。奥中山(おくなかやま)高原には観光(かんこう)天文台がある。人口:1.4万(2013年)。