イチモンジセセリ 最(もっと)もふつうなセセリチョウの一種(いっしゅ)。関東以南(かんとういなん)の暖地(だんち)では年3〜4回の発生,第1化は5〜6月,第2化は7月,第3化は8〜9月にあらわれ,9〜10月に部分的(ぶぶんてき)な第4化が見られる。幼虫(ようちゅう)で越冬(えっとう)する。幼虫(ようちゅう)の食草はイネ・クサヨシ・エノコログサ・オヒシバ・ススキなどで,イネの害虫(がいちゅう)としてもよく知られている。開張(かいちょう):34〜40mm。見(み)られる時期(じき):4〜10月(がつ)。分布(ぶんぷ):日本全土(ぜんど)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) セセリチョウ科(か))