いっぽんづり【一本釣り】 1本の釣(つ)り糸(いと)に,1つまたは数個(こ)の針(はり)をつけ,それを操作(そうさ)して魚を釣(つ)る方法(ほうほう)。1本釣(づ)りは代表的(だいひょうてき)な沿岸漁法(えんがんぎょほう)の1つで,さお釣(づ)り,手釣(づ)り,引きなわの3つに大きく分けられる。さお釣(づ)りの代表的(だいひょうてき)なものがカツオの1本釣(づ)りである。手釣(づ)りは,糸を直接(ちょくせつ)手で操作(そうさ)して釣(つ)る方法(ほうほう)で,タイ・ヒラメ・ブリなどの高級魚を釣(つ)るのに使われる。引きなわは,船を高速で走らせ,同時に動く餌(えさ)にかかる魚を釣(つ)る方法(ほうほう)。