いなわしろ【猪苗代(福島県の町)】 福島(ふくしま)県中北部,福島(ふくしま)市南西隣(どなり)の町。北は吾妻(あづま)山,南は猪苗代(いなわしろ)湖,東は安達太良(あだたら)山,西は磐梯(ばんだい)山に至(いた)り,温泉(おんせん)・スキー場が多く,観光(かんこう)業がさかん。中心の猪苗代(いなわしろ)は旧(きゅう)城下町(じょうかまち)。猪苗代湖畔(いなわしろこはん)はリゾート地。三城潟(さんじょうがた)に野口英世(のぐちひでよ)の記念(きねん)館・生家がある。猪苗代(いなわしろ)湖のミズスギゴケ群落(ぐんらく)・ハクチョウ及(およ)びその渡来(とらい)地などの国の天然記念物(てんねんきねんぶつ)や,銅造阿弥陀如来像(どうぞうあみだにょらいぞう),天鏡閣(てんきょうかく)など,国の重要文化財(じゅうようぶんかざい)がある。人口:1.5万(2013年)。