インドのだいはんらん【インドの大反乱】 イギリス東インド会社の支配(しはい)に対して,インド人がおこした反乱(はんらん)(1857〜1859年)。セポイ(シパーヒーともいい,東インド会社が編成(へんせい)したインド人やとい兵(へい)のこと)の挙兵(きょへい)にはじまり,農民(のうみん)・諸侯(しょこう)も参加(さんか)して,全インドの3分の2を巻(ま)きこむ反英闘争(はんえいとうそう)を展開(てんかい)。イギリスは本国軍(ぐん)を投入,反乱(はんらん)のさなかにムガル帝国(ていこく)をほろぼし,インドを直接統治(ちょくせつとうち)するインド帝国(ていこく)をつくった。◇セポイの大反乱(はんらん)ともいう。 年代暗記 インドの大反乱(はんらん)がおこる…いやご難(なん)(1857)インド人