うえすぎのりざね【上杉憲実】 (1411〜1466)室町(むろまち)時代中期の武将(ぶしょう)。関東管領(かんとうかんれい)。将軍(しょうぐん)足利義教(あしかがよしのり)と仲(なか)たがいした鎌倉公方足利持氏(かまくらくぼうあしかがもちうじ)にうとまれ,1438年に領国(りょうごく)の上野(こうずけ)国(群馬(ぐんま)県)に引退(いんたい)したが,持氏(もちうじ)がこれを討(う)とうとしたため,関東(かんとう)は内乱状態(ないらんじょうたい)になった(永享(えいきょう)の乱(らん))。持氏(もちうじ)の滅亡(めつぼう)後,憲実(のりざね)は出家した。コーチ 学問をこのみ,足利(あしかが)学校を再興(さいこう)した。