うじでら【氏寺】 1氏族(しぞく)が建立(こんりゅう)して現世(げんせい)の利益(りえき)をいのり,祖先(そせん)の菩提(ぼだい)をとむらう寺。藤原氏(ふじわらし)の興福寺(こうふくじ),和気氏(わけし)の神護寺(じんごじ),日野氏(ひのし)の法界寺(ほうかいじ),菅原氏(すがわらし)の道明寺(どうみょうじ)などが有名。