ウスタビガ 日本各地(かくち)で見られる大型(おおがた)のガ。年1回,晩秋(ばんしゅう)10〜11月ごろ発生する。卵(たまご)で越冬(えっとう)し,幼虫(ようちゅう)は6月ごろにいろいろな広葉樹(こうようじゅ)の葉を食べて育つ。まゆは形状(けいじょう)から山かますとよばれ,緑色で上端(じょうたん)に短い柄(え)がついている。開張(かいちょう):約(やく)85mm(雄(おす)),約(やく)100mm(雌(めす))。見(み)られる時期(じき):秋(あき)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)〜九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) ヤママユガ科(か))