ウズラ【<鶉>】 本州中部以北(いほく)で繁殖(はんしょく)し,中部以南(いなん)で越冬(えっとう)する漂鳥(ひょうちょう)。体が丸く,尾(お)が短い。全身褐色(ぜんしんかっしょく)で,細かなまだら模様(もよう)がある。草原にすみ,草の間をくぐって移動(いどう)する。草の種子(しゅし)や,小型(こがた)の昆虫(こんちゅう)・クモなどを食べる。野生のウズラは,5〜10月ごろ,草原の地上に巣(す)をつくり,7〜8個(こ)の卵(たまご)をうんで繁殖(はんしょく)するが,家きん化されたウズラは季節(きせつ)の別(べつ)なく,1年間に300個(こ)くらい産卵(さんらん)する。(鳥類(ちょうるい) キジ目(もく) キジ科(か))コーチ 小面積(めんせき)で多数飼(か)うことができる。