うてき【雨滴】 雲粒(うんりゅう)が大きくなって地上に落ちてくる水滴(すいてき)。雨粒(あまつぶ)ともいう。ふつうの雨は直径(ちょっけい)1〜2mmのものが多く,いろいろな大きさのものがまじってふる。直径(ちょっけい)およそ0.5mm以下(いか)のものは霧雨(きりさめ)といい,雷雨(らいう)などのときは直径(ちょっけい)3〜5mmのものがふることがある。直径(ちょっけい)およそ3mm以上(いじょう)の大きさのものは,途中(とちゅう)で分裂(ぶんれつ)して,小さな水滴(すいてき)になることが多い。コーチ 雨滴(うてき)の中には砂(すな)の小さな粒(つぶ)や塩分(えんぶん),硫黄酸化(いおうさんか)物などがふくまれることがある。