うよく【右翼】 政治(せいじ)の思想(しそう)のうえで,極端(きょくたん)に保守的(ほしゅてき)な考(かんが)え方(かた)をもつ人々(ひとびと)の集団(しゅうだん)。フランス革命(かくめい)時代(じだい)の国民(こくみん)議会(ぎかい)で,議長(ぎちょう)から見(み)て右(みぎ)に,急進的(きゅうしんてき)でない穏健(おんけん)派(は)のジロンド派(は)が議席(ぎせき)をしめたことから保守(ほしゅ)派(は)をさす言葉(ことば)となった。◇現代(げんだい)の右翼(うよく)は,世界的(せかいてき)にみて,排他的(はいたてき)で民族(みんぞく)主義(しゅぎ)的(てき)な傾向(けいこう)が強(つよ)く,社会(しゃかい)主義(しゅぎ)・共産(きょうさん)主義(しゅぎ)などに敵対(てきたい)する点(てん)で共通(きょうつう)の特色(とくしょく)をもつ。 対(つい) 左翼(さよく)