ウラギンヒョウモン オオウラギンヒョウモンに似(に)るが,後ろ羽の裏(うら)のふちに並(なら)ぶ銀白色のはん紋(もん)の形がちがう小型(こがた)のチョウ。年1回発生し,暖地(だんち)では5月下旬(がつげじゅん)から,寒冷(かんれい)地では7月下旬(げじゅん)にあらわれる。低山(ていざん)から山地の草原や渓流(けいりゅう)ぞいにすみ,アザミ類(るい)やクリの花などで吸蜜(きゅうみつ)する。幼虫(ようちゅう)はいろいろなスミレを食べる。開張(かいちょう):55〜70mm。見(み)られる時期(じき):5〜7月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) タテハチョウ科(か))