うりょうけい【雨量計】 雨量(うりょう)をはかる装置(そうち)。簡単(かんたん)なものは口径(こうけい)20cmの円筒(えんとう)の貯水型雨量計(ちょすいがたうりょうけい)で,たまった水の深さをはかれば雨量(うりょう)となる。雨量計(うりょうけい)は露場(ろじょう)(気象観測(きしょうかんそく)のための場所)の障害物(しょうがいぶつ)からはなれた場所に設置(せっち)するが,近年は雨量(うりょう)の時間変化(へんか)も見なければならないので,転倒(てんとう)ます型(がた)自記雨量計(うりょうけい)がおもに使われている。⇒自記雨量計(じきうりょうけい)