えいが【映画】 フィルムにつづけてうつした写真を,映写機(えいしゃき)でスクリーン上にうつしだし,視覚(しかく)の残像(ざんぞう)などを利用(りよう)して,連続(れんぞく)の動きを再現(さいげん)するもの。両縁(りょうえん)に送り穴(あな)のある35mm幅(はば)のフィルムを使う映画(えいが)や70mmのフィルムを使った大型(おおがた)の迫力(はくりょく)ある映画(えいが)があり,第二次世界大戦(たいせん)後,しばらく最盛(さいせい)期がつづいた。しかし,テレビの普及(ふきゅう)などによって観客(かんきゃく)が減少(げんしょう)して斜陽産業(しゃようさんぎょう)となり,今は再生(さいせい)への模索(もさく)がつづいている。