えいせいつうしん【衛星通信】 通信衛星(つうしんえいせい)を中継(ちゅうけい)して行う地球上相互(そうご)間の無線通信(むせんつうしん)。中継(ちゅうけい)局となる人工衛星(えいせい)を打ち上げておき,これにむかって,地球のある地点にある地上局から電波(マイクロ波)を送る。その電波が,衛星(えいせい)で受信(じゅしん)され,増幅(ぞうふく)・発信(はっしん)されてくるのを,遠くはなれたほかの地上局がとらえる。回線の使用効率(こうりつ)を高める新しい通信(つうしん)方式がつぎつぎと開発され,利用(りよう)分野が広い。