えいせいほうそう【衛星放送】 地上からの電波を放送衛星(えいせい)(BS)や通信衛星(つうしんえいせい)(CS)で受信(じゅしん)・増幅(ぞうふく)してふたたび地上に送り返し,利用(りよう)者が直接受信(ちょくせつじゅしん)する方式の放送。電波が上空からとどくため,山やビルがあっても視聴(しちょう)でき,高画質(こうがしつ)放送(ハイビジョンやデジタル放送)やデータ放送なども可能(かのう)になった。わが国で本格的(ほんかくてき)な衛星(えいせい)放送は,1987(昭和62)年7月からはじまった。