えいてん【栄典】 特定(とくてい)の人が,国家・社会に対して大きな功績(こうせき)があったとき,それを表彰(ひょうしょう)するために国があたえる栄誉(えいよ)。勲章(くんしょう),褒章(ほうしょう)などがある。日本国憲法(けんぽう)に,栄典(えいてん)はすべて何らの特権(とっけん)をともなわないと定められ,内閣(ないかく)の助言と承認(しょうにん)によって天皇(てんのう)があたえることになっている(第7条(じょう))。栄典(えいてん)は,これを受けた人の1身1代にかぎられる。コーチ 1963(昭和38)年,閣議(かくぎ)決定で生存(せいぞん)者叙勲(じょくん)が復活(ふっかつ)した。