えき【駅】 (1)古代の日本で,おもな交通路におかれ,公私(こうし)の旅行のため,駅馬や役夫を提供(ていきょう)した場所。(2)明治(めいじ)時代以降(いこう),列車を停止(ていし)させ,旅客・貨物(かもつ)などのとりあつかいのために常時(じょうじ)使われる場所,停車(ていしゃ)場。現在(げんざい)の鉄道の駅は,その業務(ぎょうむ)によって,旅客と貨物(かもつ)をとりあつかう普通(ふつう)駅,主として旅客をあつかう旅客駅,主として貨物(かもつ)をあつかう貨物(かもつ)駅に分類(ぶんるい)される。