えど【江戸】 東京(とうきょう)都の中心部の旧(きゅう)地名。12世紀(せいき)の初(はじ)め江戸氏(えどし)の進出に始まり,15世紀(せいき)半ば,太田道灌(おおたどうかん)の築城(ちくじょう)により基礎(きそ)がきずかれた。1590年に徳川家康(とくがわいえやす)が入国,1603年に江戸幕府(えどばくふ)を開き,以後(いご)「将軍(しょうぐん)のおひざもと」とよばれ,政治(せいじ)・経済(けいざい)・文化の中心として急激(きゅうげき)な発展(はってん)を見た。1868(明治(めいじ)1)年に東京(とうきょう)とあらためられ,翌年遷都(よくねんせんと)が行われて首都となり,現在(げんざい)にいたっている。コーチ 18世紀(せいき)には,人口約(やく)100万の世界最大(さいだい)の都市となった。