えんきせい【塩基性】 塩基(えんき)が示す性質(せいしつ)をいう。酸(さん)を中和して塩(えん)をつくる働(はたら)きや,水溶液(すいようえき)中(水に可溶性(かようせい)のものの場合)において,電離(でんり)して生ずる水酸化(すいさんか)物イオンの性質(せいしつ)などをいう。水溶液(すいようえき)はアルカリ性(せい)を示し,特徴(とくちょう)としては,苦味(にがみ)をもち,赤色リトマス紙を青色にかえる。フェノールフタレインをくわえると赤くなる。コーチ この性質(せいしつ)は水酸化(すいさんか)物イオン(OH-)によるものである。