えん・せん・りん【円・銭・厘】 1871(明治(めいじ)4)年,政府(せいふ)が新貨条例(しんかじょうれい)を発布(はっぷ)して新しくつくった貨幣(かへい)の単位(たんい)。円を基本単位(きほんたんい)と定め,補助単位(ほじょたんい)として円の100分の1を1銭(せん),1000分の1を1厘(りん)と称(しょう)した。コーチ 制定(せいてい)時の1両(1000文)を1円にあてた。