エントモノチス 中生代三畳紀(さんじょうき)後期にさかえた軟体(なんたい)動物二枚貝類(にまいがいるい)の一種(いっしゅ)。モノチスともいう。殻(から)は両方とも同形あるいは左殻(さかく)がふくらみ,右殻(うかく)が平らで,表面に放射状(ほうしゃじょう)の線がある。海生で全世界的(ぜんせかいてき)に分布(ぶんぷ)する。日本では宮城(みやぎ)県志津川(しづがわ)地方・岡山(おかやま)県成羽(なりわ)地方などから産出(さんしゅつ)する。コーチ エントモノチスは中生代三畳紀(さんじょうき)の示準(しじゅん)化石。