おうじつせい【横日性】 植物のある器官(きかん)が日光,その他の光のくる方向に対して直角の位置(いち)をとる性質(せいしつ)。葉がつねに日光に面しているのは,この性質(せいしつ)による。ロゼット葉,ゼニゴケなどの葉状体(ようじょうたい)にも,この性質(せいしつ)がよくあらわれている。屈光性(くっこうせい)の一種(いっしゅ)で,横屈光性(おうくっこうせい)ともいう。