オオミノガ 本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)などで見られるミノガの一種(いっしゅ)。年1回発生。成虫(せいちゅう)は5〜7月(がつ)にあらわれる。幼虫(ようちゅう)はいわゆるミノムシで各種(かくしゅ)の樹木(じゅもく)の葉を食べる。幼虫(ようちゅう)で越冬(えっとう)し,みのの中でさなぎになる。羽化した雌(めす)は羽がなく,一生みのの中ですごし,その中に産卵(さんらん)する。雄(おす)は夕方にとぶ。開張(かいちょう):35mm。見(み)られる時期(じき):5〜7月(がつ)。分布(ぶんぷ):本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・沖縄(おきなわ)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) ミノガ科(か))