オーケストラ 管弦楽(かんげんがく)および管弦楽団(かんげんがくだん)と訳(やく)される。管楽器(かんがっき)・弦楽器(げんがっき)・打楽器(だがっき)など各種(かくしゅ)の楽器(がっき)を組み合わせた大規模(きぼ)な合奏(がっそう),またはその演奏団体(えんそうだんたい)である管弦楽団(かんげんがくだん)をいう。管弦楽団(かんげんがくだん)の編成(へんせい)は,17世紀(せいき)ごろは20〜30人の小編成(へんせい)であったが,古典派(こてんは)時代には木管楽器(もっかんがっき)の使用数をもとに2管編成(かんへんせい)(40人ぐらい),さらにロマン派(は)時代になると3管(かん)または4管編成(かんへんせい)(60〜100人くらい)となり,現在(げんざい)にいたっている。