オホーツク海 北太平洋,カムチャツカ半島・千島(ちしま)列島・北海道・サハリン(樺太(からふと))にかこまれた海。世界的(せかいてき)な漁場(ぎょじょう)で,サケ・マス・タラ・ニシン・カニなどの宝庫(ほうこ)であるが,資源保護(しげんほご)のため,日本とロシアとの漁業交渉(ぎょぎょうこうしょう)によって,漁場(ぎょじょう)や漁獲量(ぎょかくりょう)などがきめられている。冬は流氷が多く,北西部はあつく結氷(けっぴょう)する。