おんせん【温泉】 地下の熱(ねつ)であたためられた地下水が,地表にあらわれたもの。日本の温泉法(おんせんほう)では,泉源(せんげん)での温度が25℃以上(いじょう)であるか,無機(むき)化学物質(ぶっしつ)を多くとかしこんでいるものを温泉(おんせん)と定義(ていぎ)している。火山地帯(ちたい)に多く,その成因(せいいん)によって化学的成分(かがくてきせいぶん)・泉温(せんおん)・色・沈殿(ちんでん)物などに違(ちが)いができる。◇古くから,医療(いりょう)や浴用(よくよう)などに利用(りよう)されている。