おんどのせと【音戸ノ瀬戸】 広島(ひろしま)県呉(くれ)市警固屋(けごや)と倉橋(くらはし)島間の水路。「隠戸」とも書いた。満干潮(まんかんちょう)時には潮流(ちょうりゅう)が速いことなどのため,古来航海(こうかい)の難所(なんしょ)といわれた。平安時代の末(すえ)に,平清盛(たいらのきよもり)がきりひらいたといわれる。