がいしょくさんぎょう【外食産業】 職場(しょくば)や家庭の外で行う食事を提供(ていきょう)する産業(さんぎょう)。従来(じゅうらい)は食堂(しょくどう)・レストラン・そば屋,旅館・ホテルなどの食堂(しょくどう)部門が,食事を提供(ていきょう)するおもな施設(しせつ)だった。昭和40年代(1965〜1974年)になると,ハンバーガーやフライドチキンなどのファストフード店が増加(ぞうか)し,大規模(きぼ)チェーンを展開(てんかい)しはじめた。これらの企業(きぎょう)は,今までの飲食業とは異(こと)なる面が大きいため,外食産業(さんぎょう)という言葉が生まれた。