**かいぼう【解剖】 動物の体壁(たいへき)を切りひらいて,内臓(ないぞう)など諸器官(しょきかん)の形・色・大きさ,およびその配列のようすなどを調べてみること。メス・はさみ・ピンセット・柄付(えつ)き針(ばり)などの用具を使って,解剖皿(かいぼうざら)の上で行う。植物の花の構造(こうぞう)(つくり)を調べるために,がく・花弁(かべん)・おしべ・めしべなどを取りはずしながら,そのありさまを観察(かんさつ)することも解剖(かいぼう)である。 コーチ 生きている動物を解剖(かいぼう)するときは,エーテルやクロロホルムで麻酔(ますい)してから始める。