かいようきしょうかんそくせん【海洋気象観測船】 気象観測(きしょうかんそく)および海洋観測(かんそく)を行う船。海上気象観測(きしょうかんそく)・レーダー気象観測(きしょうかんそく)・高層気象観測(こうそうきしょうかんそく)のほかに,海水温・海流・海水中の塩分(えんぶん)・プランクトンなどの海洋観測(かんそく)を行う。気象庁(きしょうちょう)には凌風丸(りょうふうまる)・啓風(けいふう)丸など6隻(せき)があり,日本の周辺海域(しゅうへんかいいき)や太平洋西部海域(かいいき)で観測(かんそく)する。同時に,台風・梅雨(ばいう)前線による豪雨(ごうう)・海霧(かいむ)などの特別(とくべつ)な観測(かんそく)も行う。