かいようきしょうだい【海洋気象台】 気象庁(きしょうちょう)の地方機関(きかん)で,海洋気象(きしょう)の業務(ぎょうむ)をあつかう官署(かんしょ)。函館(はこだて)・神戸(こうべ)・長崎(ながさき)・舞鶴(まいづる)および気象庁(きしょうちょう)がそれぞれ,北日本・西日本・南日本・日本海・東日本の海洋気象(きしょう)区を受けもっている。海洋気象(きしょう)・海洋生物・潮(ちょう)せきなどについて観測(かんそく)し,海況予報(かいきょうよほう)を発表している。このため観測(かんそく)船や検潮(けんちょう)所の設備(せつび)がある。そのほか,船舶(せんぱく)に対する海上警報(けいほう)も行っている。