かがくかいろ【化学かいろ】 化学反応(はんのう)がおこるときの発熱反応(はつねつはんのう)を利用(りよう)したかいろ。鉄粉(てっぷん)と酸素(さんそ)と水を反応(はんのう)させ,鉄が酸化(さんか)して酸化(さんか)鉄になるときの発熱(はつねつ)を利用(りよう)したものが一般的(いっぱんてき)である。市販(しはん)されているものは,反応(はんのう)させる酸素(さんそ)の量(りょう)を調節(ちょうせつ)して,温度が42〜43℃になるようにつくられている。 コーチ 実験(じっけん)室では,鉄粉(てっぷん)と活性(かっせい)炭をまぜ合わせ,食塩(しょくえん)水を滴下(てきか)させて温度をはかってみると発熱(はつねつ)のようすが確認(かくにん)できる。