**かがくはんのうしき【化学反応式】 化学式を用いて,化学反応(はんのう)の前後における物質(ぶっしつ)の変化(へんか)を量的(りょうてき)に表した式。化学方程式(ほうていしき)ともいう。これは,反応物質(はんのうぶっしつ)と生成物質(せいせいぶっしつ)の名称(めいしょう)およびその量的(りょうてき)な関係(かんけい),また気体の反応(はんのう)なら体積関係(たいせきかんけい)をも示(しめ)している。 化学反応(はんのう)式のつくり方 (1)反応(はんのう)前の物質(ぶっしつ)を左辺(へん)に,反応(はんのう)後の物質(ぶっしつ)を右辺(へん)に化学式で書く。(2)両辺(へん)の各(かく)原子の種類(しゅるい)と数が等しくなるように係数をつける。 用例 水素(すいそ)と酸素(さんそ)が反応(はんのう)して水ができるときの化学反応(はんのう)式は,2H2+O2→2H2O