がくどうそかい【学童疎開】 太平洋戦争(せんそう)中(1941年12月〜1945年8月)に行われた都市の児童(じどう)の個人的(こじんてき),または集団的(しゅうだんてき)疎開(そかい)のこと。空襲(くうしゅう)が始まると,家族を疎開(そかい)させる者がふえ,太平洋戦争末期(せんそうまっき)からは国民(こくみん)学校(今の小学校)の児童(じどう)の集団疎開(しゅうだんそかい)が始まった。コーチ おもに3年生から6年生までの子が,親元をはなれ,先生につれられて田舎(いなか)へ行き,寺や旅館などでくらした。