ガーシュイン(ジョージ=) (1898〜1937)アメリカ合衆国(がっしゅうこく)の作曲家。13歳(さい)からピアノを習い,歌曲の作曲をこころざしたが,1919年に作曲した『スワニー』が最初(さいしょ)のヒット曲となった。以後(いご),作詞(さくし)家の兄と組んで,ミュージカルの作曲家として一流になる。ジャズとクラシック音楽をむすびつけた作品には独特(どくとく)の風格(ふうかく)とスタイルがあり,20世紀(せいき)のアメリカ音楽を確立(かくりつ)した最初(さいしょ)の作曲家。『ラプソディ=イン=ブルー』『ポーギーとベス』などが有名。