西アフリカ,ギニア湾岸にある国。政体は共和政で,元首は大統領。首都アクラ。山が少ない平野地帯で,南東部には巨大なボルタ湖(人造湖)がある。主要農産物はカカオで,ほかにコーヒー・コプラ・バナナなどを栽培。金・ダイヤモンド・マンガン・ボーキサイトなど地下資源は豊富で,ボルタ川の水力発電を利用して,アルミニウム工業などの工業化に力を入れている。面積:23.9万km2,人口:2439万。
国名の由来
8〜11世紀にさかえた黒人王国ガーナを継承。ガーナは「最高支配者」の意味をもつ。
国旗の由来
赤は独立闘争の血を,黄は地下資源を,緑は農業と森林を,黒い星はアフリカ統一の道しるべの星を表している。
コーチ
1957年,現地人が中心となってアフリカで初めて独立し,その後のアフリカ諸国に影響をあたえた。