*カビ【<黴>】 気中菌糸(きんし)(空気中につきだす菌糸(きんし))があり,外観(がいかん)が糸状(じょう)となる菌類(きんるい)。糸状菌(しじょうきん)ともいう。コウボ・キノコに対して使われる用語であって学術的(がくじゅつてき)な言葉ではない。アオカビ・コウジカビ・アカパンカビ・クモノスカビなどが有名である。コーチ カビは,いろいろの醸造製品(じょうぞうせいひん)・抗生物質(こうせいぶっしつ)・有機酸(ゆうきさん)・酵素製品(こうそせいひん)など,人に役だつ種類(しゅるい)のほか,白癬菌(はくせんきん)(水虫菌(きん))・ベト病菌(きん)など,動植物に寄生(きせい)して病気をおこさせる種類(しゅるい)もある。