カペラ ぎょしゃ座(ざ)のα星(アルファせい)。色(いろ)は淡黄色(たんおうしょく)で,実視等級(じっしとうきゅう)(合成等級(ごうせいとうきゅう))0.1等(とう)の分光連星(ぶんこうれんせい)である。ぎょしゃ座(ざ)の5つの星(ほし)がつくる扁平(へんぺい)な五角形(ごかくけい)の一頂点(いちちょうてん)にある。距離(きょり)は43光年(こうねん)。北海道(ほっかいどう)の北部地域(ほくぶちいき)では,1年中沈(ねんじゅうしず)むことなく見(み)えている。◇カペラは「小(ちい)さな雌(め)ヤギ」という意味(いみ)のラテン語(ご)。また,冬(ふゆ)の大六角形(だいろっかくけい)(冬(ふゆ)のダイヤモンド)を形(かたち)づくる恒星(こうせい)の1つである。