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*かまくらじだい【鎌倉時代】

1185年に源頼朝(みなもとのよりとも鎌倉(かまくら実質的(じっしつてき幕府(ばくふを開いてから,1333年に幕府(ばくふがほろびるまでの(やく150年間をいう。頼朝(よりとも征夷大将軍(せいいたいしょうぐんとなった1192年からとする区分もある。武家政治(ぶけせいじがはじめて成立(せいりつした時代で,はじめ京都(きょうと公家(くげ政権(せいけんとの二重支配(しはいであったが,源氏(げんじが3代でほろんだあと北条氏(ほうじょうし実権(じっけんをにぎり,1221年の承久(じょうきゅう(らん公家勢力(くげせいりょくをやぶって執権政治(しっけんせいじ確立(かくりつした。経済(けいざい面では農業・手工業の発達(はったつ生産(せいさんが向上し,商人も(をつくり,借上(かしあげ金融(きんゆう業者)や問丸(といまるなどが発生した。◇文化の面では伝統的(でんとうてき公家(くげ文化に対し,動的(どうてきで写実(せい(素朴(そぼく武家(ぶけ文化がおこった。また(そう(中国)の文化もとりいれられ,わかりやすい新仏教(ぶっきょう武士(ぶし庶民(しょみんの間に広まっていった。

コーチ

 この時代,将軍(しょうぐん御家人(ごけにんとのあいだに土地を(なかだちとして主従関係(しゅじゅうかんけいがむすばれ,封建制度(ほうけんせいど成立(せいりつした。

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