カミキリムシ【<髪切虫>】 コウチュウ目(もく) カミキリムシ科(か)の昆虫(こんちゅう)の総称(そうしょう)。成虫(せいちゅう)は植物の葉や樹皮(じゅひ)・花粉(かふん)などを食べたり,樹液(じゅえき)にも集まる。幼虫(ようちゅう)のことをテッポウムシとよぶこともある。成虫(せいちゅう)が夜間に活動する種類(しゅるい)も多い。コーチ つかまえると,キイキイと音をだすものが多いが,これは前胸(ぜんきょう)の内側(がわ)と中胸(ちゅうきょう)の背面(はいめん)にあるやすり状(じょう)の発音器(き)を,こすり合わせてだす音である。